2015年06月18日

梅雨はさらに美しい…教会のバラです♪

6月も半ば…やっと梅雨に入った空模様です。

"梅雨"と聞くと…
何だかネガティブな印象を抱えるのが普通です。

服は濡れる…傘でかさ張る…ジメジメする…外出が億劫になる…

などなど…ついつい「はぁ…」なんて溜息をつきたくなりますね。。。

しかしながら、思考転換すると…
雨の日も楽しく過ごせることがわかりました。

わたくし筆者は早朝、教会前のバラの写真を撮るのが楽しみです♪

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特に朝陽が差し込む時間のバラは、教会を背景にして撮るととても美しく…
何だか教会と良く合うんですね!

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しかし…
不思議な事に、雨上がりの雨の雫が付いたバラは、更に神秘的な何かを感じます。
最近、撮っていて気づきました。

下の2枚の写真をご覧ください…

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写っているのは『葉』です。雨の雫に濡れた『葉』…

この写真の主役は『葉』です。
『葉』は通常、主役というバラの花がある限り、ほとんどが"脇役"という、花を修飾する役目に留まります。
しかし、生物学上、『葉』は植物の呼吸の基幹となる光合成という重要な働きをする器官です。

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花という種が今後も存続していくためには、花(花冠)はとても重要な働きをします。
花は固着性の生活様式…つまり生きている間はほかの場所へ移動もできません。
したがって、生殖細胞である花粉を効率良く運搬するためには、昆虫や風などの媒介者が必要となります。
しかし花(花冠)は声を出したり体を揺さぶって昆虫たちを呼ぶことはできません。

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そうなると…
花はより目立つために、花(花冠)を昆虫たちに見てもらうために、鮮やかでかつ明るい色を出します。
目立つためには、色だけではなく、花粉を運んでくれる感謝として"蜜"を昆虫たちに与えます。
その昆虫たちも、自分たちの種の存続のために、糧となる栄養を花に求めている…

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しかし…
そもそも、その花(花冠)たちが活動するためには、『葉』たちにしっかり呼吸をしてもらわなければ、どんなに綺麗な花を咲かせても、種の存続はそこで終わってしまいます。

ですから今回、その重要な働きをする『葉』をクローズアップして、たまには『葉』の努力も讃えなければ…と思いました。

きっと神様は、葉という大切な呼吸器官を守るために、葉をわざと目立たない色にしたのでしょうね…

うまくできた自然の摂理です…
そしてその昆虫たちが集めた"蜜"によって、人間もまた恵みを頂いている…
"恵みの伝播"は限りなく、尽きることなく続いています。

これらを考えると…
生命はこれら自然の摂理という与えられた業により『生かされている』という考えにたどり着きます。

この写真の『葉』には自然の力強い生命力と、本能的な素直な生き方を感じます。

まるで両手を広げて恵みの雨をしっかりと蓄えているように見えます。
「もっと!もっと!」と、さらに恵みの雨を欲しているように…
その「もっと!もっと!」の姿が、聖書の御言葉の

"求めなさい。そうすれば、与えられる"

を体現しているようで、しっかりと天を仰ぎ、そして恵みを求めている…

自然界では当然のように行われている本能的行動かもしれませんが
我々、人間にはなかなかできないことだと思います。

照れやプライド…人の目も気になったり…
苦難になる中で人に救いや優しさを求めたいけれど
プライドという己の硬い"殻"がそれを妨げます。
そしてまた、それらの求める行動ができなかった事に悔しさと力の無さを感じてしまい、落胆の循環となってしまう。

自然界で唯一、本能的な生命活動に躊躇してしまう生き物が人間なのかな…

だからもっと求めて、もっとたくさんの恵みを、この『葉』のように両手いっぱい広げて求めなければ!

でも、バラもその他の植物も生き物も人間も…
みんな必ず求めているんですね♪
だから与えられる恵みを用いて生きている…

「自分は何の恵みも与えられない…」
そう思った時に考えてみる…
今、自分が地の上に居て、呼吸して、空腹になったらお腹が鳴り…眠くなったら眠り…
これら全ての求めていることが成就して…
そうやって生きている。

これらを考えると…『生かされている』と感じます。

求めているものや出来事が与えられているから、今こうやって生きている。
そして決して一人ではなく、神様や祈って頂いている教会員の方々の存在…
それこそが『恵み』なのではないかな…と感じます。

これらを考えると…やはり『生かされている』と感じます。
だから『今』に感謝の気持ちでいっぱいです。

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これらの『葉』や『花』を見て
また、奇跡的に教会の前でこのような気持ちに気づかされました。
そして、生かされているのだと。

綺麗なものや華やかなもの、利益や好悪、理想に心を奪われて、生きるための大切な基幹を失ってしまう。

呼吸器官よりも大切な、心の奥底に存在するもの…

それは教会で神様の御言葉によって知ることができるかと思います。
答えは聖書の中に無限大に存在しています。


…と、長くなりましたが
普段は忙しさのあまり、早足で通り過ぎている足元にある小さな恵みや小さな生命活動に足を止め…
ゆっくり眺めてみることをお勧めします♪

雨ですから…
いつもよりゆっくりと…♪
posted by 御殿場教会 at 05:47| トピックス